トレーダーなら見て欲しい!映画「マネーショート 華麗なる大逆転」を見て思うこと。

どーも、コメです。

昨日、古い映画ですが、久しぶりに映画「マネーショート」を見ました。

有名な映画なので見たことある方多いと思いますが紹介させて下さい。

マネーショートってどんな映画

2008年に起きた「リーマンショック」を舞台に、50年に一度の大不況を事前に察知した4人が、莫大な資金で空売りをしかけ大金を稼ぎだす実話に基づいた話です。

最初に見た時の感想は、正直金融の専門用語が多くて良く理解出来なかったなという感想でした。

しかし、再び見たらめちゃくちゃ面白い。

リーマンショックが起こるまでの話

リーマンショックの前にサブプライムローン問題が起きたのは覚えているだろうか。

低所得の方や信用がない方でも簡単に住宅購入の為にお金を借りれたのがサブプライムローン。サブプライムローンは高金利の証券となり、多くの銀行や投資家が買っていた。この時のアメリカでは不動産価格は上がり続けるものと信じられていて、誰でも借金をして家を購入出来たのである。映画の中では、比較的信用力の低いストリッパーがサブプライムローンを使って複数の住宅を購入しているという話があった。

ストリッパーでは支払い能力がいつかは切れることが、誰でもわかるようなものだが、バブルというのは恐ろしいもので、「住宅の価格は上がり続けるから、支払えなければ売ればいい、だから誰にでもお金を貸せます」というおかしな思考が当たり前となっていたのである。




トレーダーとして、この映画のおもしろいところ

マイケルという証券会社のトレーダーが出てくる。
この男が最初にサブプライムローンの危険性に気づき動きだすのだが、とにかく自分の信念を曲げないのです。

サブプライムローンが破綻することに賭け、CDSという商品を怒涛の勢いで買い漁っていきます。CDSとは超簡単に言うと、サブプライムローンが破綻すれば、大金が手に入るが、破綻しなければ毎月保証料を払い続けなけばならないという保険のようなもの。価格が落ちれば利益となる空売りに似ていますよね。住宅バブルに沸いていますから、CDSを買うことは誰もが馬鹿げた投資として嘲笑されるのです。

会社でも大馬鹿者呼ばわりで、社長に俺の金を返せと言われる始末。

でも、誰が何と言おうともマイケルはCDSの購入が正しいと貫きます。

しかし、ピンチが訪れます。

サブプライムローンの問題が表面化してきても、格付け会社は価値を下げないし、債券価格は落ちないのです。

会社の運用益は下がる一方。

この時の苦悩している状況が、とても理解出来る。

自分の考えがあっているはずなのに、市場は反応しない。

トレーダーなら何度も感じたことある経験です。

資金がどんどん減っていき、恐怖に押しつぶされそうになる、あの感じです。

しかし、ここを乗り越えた先に道が見えてくるのものなんですよね。

その後、実際にサブプライムローンの多くが債務不履行となり、その証券を大量に購入していたリーマンブラザーズは破綻しました。

そして、未曽有の大不況と突入していくのです。

結果、CDSを購入していた投資家に莫大な保険料が支払われました。

稼ぎ出したお金は4000憶円。

桁が違いますね。

今の当たり前を疑ってみよう

当たり前って、どう思います。

当たり前だから、何も感じないですかね。

例えば、
・ビットコインが100万円越えている
・ニューヨークダウが数日過去最高値圏を推移している
・世界経済は発展し続けているから、株価は上がり続けるもの
・東京のタワーマンションは高いもの

こういう状態がしばらく続くと、そういうものという認識が頭に植え付けらますよね。

何が正しいかなんてわからないけど、今の当たり前が崩れた時、過去を振り返って、あの時異常だったよね、ということになるかもしれません。

だから、「上がる上がる」と皆が言っているものには、大変注意した方がいいと思います。

だいたい、民衆に話が届いた時は天井ですから。

この「マネーショート」という映画は、バブルを知らない世代、バブル崩壊を忘れかけてしまっている世代、そして夢みるトレーダーや投資家に見て頂きたい作品です。

 

 

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